前へ
次へ

教育で高められた自分のステータス

さほど努力をしなくても受験にパスできるだけの実力を持つ人がいます。
彼らは普段の授業を流して聞いていても、それが確実に身になっており、受験にそれを生かすことができる人たちです。
私はまったく逆で、努力しなければ落第するレベルの学力しか持っていないことを自覚していました。
だからこそいろいろな分野の知識を学び、それを深めていって実力に替えました。
予備校にも通い、受験の対策をしっかりと取りました。
そのため受験はなんとかパスし、第一志望に受かったことを今でも忘れません。
私のように教育で自らのステータスを高められた自覚を持つ人間は、教育分野の人たちに対して強い尊敬の念を持っています。
塾の講師や学校の教師など教育に携わる人たちのことをすごいと心から思えるのは、自分がその恩恵を受けたからでしょう。
それは誇張でもなんでもなく、素直にそう感じたから言葉にできています。
実力が身に着いた時、人は初めてそれを与えてくれた人に対して感謝をします。

Page Top